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風の輪

Author:風の輪
職員が持ち回りで、その時に思ったこと感じたことを綴っていきます。
【ホームページ】西淀川区障がい者相談支援センター風の輪

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暑い季節のこってり熱いはなし

暑い日が続きますね
外の暑い気温と、中のクーラーとの温度差にぐったりする季節がやってきました
そんな暑い季節に、つい最近熱く心を動かされることがありました


先日、福祉の就職フェアを前に話を聞きに来てくれた学生さんに、どんな話をするか~という話題になり、その中で大先輩が「福祉は大変やで。」と伝えると話していました。「大変やから福祉なんやろ」と。
なるほど!!!と共感しまくり、これはブログに書かなければ!と思い書きました。

私達風の輪の業務のメインは、法人内の人に限らず、地域で障がいをお持ちの家族やご本人の相談にのり、生活を一緒に支えていくことです。
一言でいえば、えらく簡単に聞こえますが、この過程はそれはもう、「大変」なものなのです。
障がいを持っていても、生活する上で困っていない人はたくさんいます。しかし私達のところに相談にくるのは、何か「困っている」人で、その内容も様々です。
私自身は、この相談の仕事に関してもまだまだ半人前ですが、相談員が3ヶ月選手だろうが、10年選手だろうが、相談をしてくれる利用者の方にとっては関係ないのだから、できることは全力でやろう、という思いでやってきました。

それでも自分の未熟さゆえに、考え方の違う支援者間での協力関係を結ぶことが難しかったり説明不足で利用者さんを怒らせてしまったりもっとできたのではないか、と後から自分が悔いを残すことになったケースもあります ケースを前に自分自身の相談員、ひいては社会人としての基準に自信が持てず、心底落ち込むこともよくあります

また、重度の障害のある方や、家族や障害特性に重複した課題や問題があったり、緊急な対応が必要な場合に、ご本人や、家族がサービス利用を希望しても、受け入れてくれる事業所さんがなかなか見つからずに、いろいろな事情があると分かっていても、「福祉ってなんなんやろ」とめげてしまう時もあります。
そんな時に、どうしてもっと違う業界に就職せず、この「大変」な仕事をいきなり選んだんやろう~と未だに思います。
しかし結局この仕事を続けているのは、そこに自分が続けたいと思わされるものがあるからなんでしょう

「福祉」が相手にするのは、いわゆる社会的に劣勢に置かれている人達で、華々しいわけがなく、楽な仕事のはずがないのです。大変で、泥臭くて、いつも迷い悩み、泣きながら、それでもこの仕事を続けているのは、それだけ自分に返ってきているものがあることを感じているからなのだろう、と。(←これはその大先輩が言っていた言葉です。)

私の場合は、利用者さんや本人の驚くべき変化だったり、周りの支援者との信頼関係ができたり、自分の小さな変化だったり、そういうのがちょっとずつあること
そして、幸せなことに、内外問わずお手本にしたいと思える「福祉に熱い」諸先輩との出会いもたくさんあって、とてもいい刺激になります
そういう人を見ていると、その考え方に共感できるかどうかは別にして、とても格好良く見え 今の自分にはとてもできないけど 一生の仕事として福祉を選ぶのも悪くない、と思えます

またいつでも相談にのってもらえる環境がある。これはとてつもなく、大きな幸運で、大変恵まれていると思います。
外部の相談支援事業所の会合などにいくと、相談員が1人だけで仕事をしていて相談できる環境がない、ということにとても苦労している相談員がたくさんいるからです

・・・・と、そうは言っても今のこのモチベーションがどこまで続くのか、それは誰にもわかりません(笑)
来週にはまためげて、もう絶対やめてやる!と思っているかもしれません。
ただ「大変やから福祉」という言葉を聞いて、なるほど!と思った人は、ぜひ水仙福祉会に入ってくださいね(笑)

私も採用が決まってからの職場実習で既に、「ここでは自分は働き続けられん!でも石の上にも3年やから、3年したら辞めよう!」と思い、今振り返っても、1年目はお給料もらって大丈夫やった?!という感じでした・・・
でも、入職して丸7年たってしまい利用者さんに「何年目?」と聞かれる度、色々な意味でギクッとしてしまいます(笑)
頑張りましょう~

職員T


職員 |