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風の輪

Author:風の輪
職員が持ち回りで、その時に思ったこと感じたことを綴っていきます。
【ホームページ】西淀川区障がい者相談支援センター風の輪

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自分で決めるの? 誰かが決めるの?

先日、「自己決定を支援する社会 -意思決定が困難になっても支え合えるために-」
という講演を聴きに行ってきました。内容はイギリスの成年後見制度の話でしたが、
ブログですので、制度の話よりも感想というか、雑感を書きたいと思います。
(支援センターらしく・・)

☆障がいが重いから、管理したげなあかん?・保護したげなあかん?・代わりに決めたげなあかん?

日本では、医師の診断書一枚でその人の全ての権利を代わりにしたげなあかん
(最近選挙権は回復しましたが・・)という方向が出てしまう。
本当にそれでいいんかいな?

ちなみに日本の後見人制度を知りたい人は下記URLを参照下さいね。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji95.html

☆障がいが重い人は、自分で決める事がほんとにできないの?

 イギリスでは、わかりやすい言葉で、情報をかみ砕いて説明したり、
日を改めて何度も繰り返したり、絵や写真を用いたり・・
まずどんな人でも決定する力はある!と考え、代わりにしてあげるのは最後の最後の例外。そのために・・なんと!

自らの意向や感情すら表現することが困難な人々のために、同じ目線に立ってそれらを
汲み取れるプロフェッショナルを用意する事を国が国民に対して提供すべきと位置付けている。

すごい話だと・・
ヨーロッパの福祉はすすんでいるとは聞くけど、こうも考え方が違うのかと。
でも、やっていくには相当経験のあるマンパワーやお金がいるやろな。
ちょっと待てよ。我々水仙福祉会の職員は、ご本人の気持ちや想いを、何としても汲み取ろう、
そして確認してみようと日々奮闘してるよな。
ヨーロッパではなく、大阪やけど・・
そうそう法人研修でスウェ-デンのグンネル先生のお話も聞いた事があるよなぁ。

日々の支援の積み重ね・信頼関係の構築がいかに重要かを、事例ではなく制度の話から再認識した一日でした。


By.職員M


職員 |